カカオが持つ栄養効果とは?摂取量、活用レシピと共に解説!

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公開日: 2021/02/14 / 最終更新日: 2023/04/17
カカオが持つ栄養効果とは?摂取量、活用レシピと共に解説!

近年、栄養価の高さから注目が高まっているカカオ。チョコレートの原料として馴染みのある食材です。

しかし、具体的にどのような成分が健康に良いのか、知っていますか?今回はカカオに含まれる栄養の効果や摂取量を解説していきます!

また、ブイクックからカカオを使用したヴィーガンレシピもあわせてご紹介します。

 

 

カカオに含まれる栄養とは

 

 

カカオに含まれる中でも、特に健康効果が高い成分が「カカオポリフェノール」です。

ポリフェノールには抗酸化作用があり、人間の身体に発生した過剰に発生した活性酸素を除去してくれる効果があります。

過剰に発生した活性酸素は正常な細胞を傷つけて老化やガンの原因に。ポリフェノールは老化やガンを防ぐ効果が期待できます。

ポリフェノールは実は自然食品から摂取するのが難しい成分です。例えばリンゴは皮の近くにポリフェノールが多く含まれているため、実際に摂取するときに皮を剥くと摂取量が減ってしまいます。

そのためポリフェノールを効率よく摂取するには、カカオ原料のチョコレートやココアがおすすめです。

また、カカオにはポリフェノール以外にカカオプロテインや食物繊維なども含まれており、健康維持に欠かせない栄養素を補うことができます。

 

 

カカオの栄養効果

血圧低下

 

カカオは、高血圧の人の血圧低下効果があります。高血圧の原因は血管が詰まって細くなることですが、カカオポリフェノールには血管が広げる作用があり、血圧を低下させることができます。

動脈硬化防止

 

動脈硬化を引き起こす主な原因の一つは、身体内で発生した活性酸素によってLDL(悪玉コレステロール)が酸化すること。カカオポリフェノールには抗酸化作用があるので、動脈硬化を防止する効果が期待されています。

身体を若々しく保つサポート

 

人は年齢を重ねるごとにしわやシミが増えて老化していきます。老化の原因となるのは活性酸素です。活性酸素をカカオポリフェノールが持つ抗酸化作用で、働きを抑制することができるの、身体を若々しく保つサポートをしてくれるのです。

脳の活性化

 

脳は年齢を重ねるごとに記憶や学習能力などの認知能力が低下していきます。

年齢による認知能力低下の一因は、脳の働きをサポートする物質であるBDNFが減少していくからです。

カカオポリフェノールは脳の血流量を増加させ、脳に行きわたるBDNFの量を増やすことで認知機能を高める可能性があります。

便秘解消

 

便秘改善には便のかさを増したり、腸内環境を整えることが大切になってきます。カカオには便のかさを増やす食物繊維がごぼうの4.2倍含まれています。

また、善玉菌のえさとなって腸内環境を整えるカカオプロテインという成分が含まれており、便秘改善効果が期待できます。

カカオポリフェノールの摂取量

カカオポリフェノールは体内に蓄積できないため、毎日少しずつ必要な分だけ摂取することが大切です。

基準としてカカオ含有量70%以上の高カカオチョコレートを25g程度摂取することが推奨されています。

また、カカオポリフェノールを摂取する目的の場合、なるべくカカオ含有量70%以上のものを選びましょう。

通常のチョコレートはポリフェノール含有量が低く、砂糖やミルクによってカロリーオーバーになりやすいので注意してください。

カカオを使ったヴィーガンレシピ

Aya@Yogi’s Cafeさんの砂糖不使用濃厚チョコクリーム

 

 

濃厚な味わいのチョコクリーム。パンに塗ったり、ミルクに入れたりと多様な楽しみ方で簡単にカカオが摂取できます!砂糖不使用なので、罪悪感なく食べれますよ。

 

材料(1瓶)

アボカド                  1個
バナナ                     1本
カカオパウダー      大さじ5
アーモンドミルク   大さじ2

 

「砂糖不使用!濃厚チョコクリーム」のレシピはこちら!

 

 

NanaさんのNutty nice cream

 

 

材料を混ぜるだけで簡単に美味しいヴィーガンアイスができます!忙しい朝やおなかがすいたときに素早く作ることができます。
材料 
冷凍バナナ                2本
カカオニブ                少量
アーモンド                少量
ウォルナッツ            少量
水                              少量
アーモンドミルク    少量

焼き菓子のお店 manaさんのブリスボール

 

 

ブリスボールにカカオを加えると簡単にカカオポリフェノールを摂取することができます。おやつや間食にぴったりです!

 

材料(8個分)

カシューナッツ         1/2
カップデーツ             1/4カップ(5個ほど)
オーツ                        大さじ1
カカオニブ                 大さじ1
カカオパウダー          大さじ山盛り1
ココナッツオイル      大さじ1/2

 

「ブリスボール」のレシピはこちら!

 

 

焼き菓子のお店 manaさんのひよこ豆のブラウニー

 

 

ブラウニーと聞くと難しいイメージがあるかもしれませんが、このレシピでは焼かずにブラウニーを作ることができます!

 

材料(6個分)

ひよこ豆                 380g
カカオパウダー      60g
アガベシロップ      70g
ココナッツオイル   60g
塩                            少々
カカオパウダー     30g

 

「ひよこ豆のブラウニー」のレシピはこちら

 

 

カカオをおいしく食べて健康になろう!

今回はカカオポリフェノールを摂取するメリットや摂取量について解説していきました。

カカオには健康面、美容面両方に良い成分が含まれているので海外ではスーパーフードの一つだと言われています。

先ほど解説したメリットを見てみるとうなずけますね。ぜひそんなカカオを活用したレシピがブイクックにはたくさん投稿されているのでチェックしてみてくださいね。

また、ほかにもヘルシーなレシピがブイクックにはたくさん投稿されています。ユー
ザー登録をするとお気に入りレシピを保存することもできるのでぜひチェックしてみてください!

 

 

 

 

Arisa
ブイクックライターのありさです! 母がヴィーガンことに感化されて、2020.5~ヴィーガンのライフスタイルに。 高野豆腐・ヴィーガンスイーツ・ヴィーガンコスメが大好きです!

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