ピープロテインを飲むメリットは?飲み方やおすすめヴィーガンレシピもご紹介!

欧米で注目されているピープロテイン。しかし、日本ではあまり見かけることがないので、馴染みが薄いかもしれません。

実はピープロテインの「ピー」は「えんどう豆」のことであり、植物性プロテインのひとつです。栄養価も高く、ヴィーガンやベジタリアンの方、アレルギーを持つ方におすすめです。

そこで今回は、ピープロテインの基礎知識や飲むことで得られるメリット、飲み方についてご紹介します。

 

栄養監修

管理栄養士 河原あい

フリーランス ライター&コンサル
eCornell Plant Based nutrition 修了

Twitter:@kwhr_ai
Instagram :@kwhr_ai

 

目次

  1. ピープロテインとは
  2. ピープロテインのメリット
  3. ピープロテインのデメリット
  4. ピープロテインの飲み方
  5. ピープロテインのレシピ3選
  6. ピープロテインを選択肢のひとつに入れてみよう

 

ピープロテインとは

 

先ほども述べたように、ピープロテインは「えんどう豆」を原料とする植物性のプロテイン(たんぱく質)です。

主に黄色えんどう豆から作られています。

 

たんぱく質は人間にとって最も重要な栄養素のひとつ。

筋肉だけではなく、髪や内臓、肌や爪などあらゆる部位はたんぱく質でできています。

参考:タンパク質の基本【基礎ヴィーガン栄養学】

また、タンパク質が不足すると心身の不調を引き起こす原因になる可能性も示唆されています。

普段の食事からたんぱく質を摂取することが基本ですが、もっと効率的にたんぱく質を摂取したい人に選ばれているのがプロテインです。

プロテインには植物性と動物性のものがあります。

そのなかでも欧米ではえんどう豆のたんぱく質を原料とした、植物性のピープロテインに注目が集まっています。

ピープロテインのメリット

 

ここからは、ピープロテインを飲むことで得られるメリットについて説明します。

 

体内でゆっくり消化する

 

 

ピープロテインはタンパク質が豊富であり、ある研究では、ピープロテインを飲むことで満腹感が増し、食間の時間が長くなったとの報告もあります。*1

 

低アレルゲン

 

 

大豆や牛乳にアレルギーを持つ方にとって、ソイプロテインやホエイ/カゼインプロテインの摂取が難しい場合があります。

しかし、えんどう豆にはアレルギーの可能性が低く、新しい代替植物性プロテインとして摂ることができます。

※ただし、豆類にアレルギーがある方はピープロテインに反応してしまう可能性があるので注意してください。

 

BCAAが豊富

 

 

私たちの身体のあらゆる部位を構成しているのはたんぱく質であり、そのタンパク質はアミノ酸が長く連なってできています。

アミノ酸には、人間の体内では合成することができず、食べ物から摂取しないといけない必須アミノ酸と呼ばれるものがあります。

そのなかでも筋肉のエネルギー源となっているのがBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)。

ピープロテインにはBCAAが、動物性のホエイプロテインと同じくらい含まれています。

 

環境にやさしい

 

 

ピープロテインは、原料を栽培するのに必要な土地や水が少ないため、環境にやさしいプロテインといわれています。

原材料であるピー(えんどう豆)1kgを生産するために必要な水の量は595リットル。通常のプロテインの生産に必要な水は56万リットルと言われており、かなり少ない水の消費で製造されていることが想像できます。*2

食の持続可能性を考えるうえでも、ピープロテインは大切な要素のひとつといえます。

 

ピープロテインのデメリット

 

 

ピープロテインを飲むことで得られるメリットを知ったところで、デメリットについても説明します。

 

・メチオニンの含有量が少ない

必須アミノ酸を含んでいるピープロテインですが、そのなかでもメチオニンの含有量が少なめとされています。

メチオニンは米、ほうれん草やにんにくなどに含まれているため、これらの食品もバランスよく食べることで補うことができます。

 

・味が独特

ピープロテインは独特な豆の味だといわれています。人によっては苦手だと感じるかもしれません。ただ最近は味の悩みを払拭できる、美味しさを感じられる商品も登場しています。また、オレンジジュースなどのジュース類と一緒に飲むと、美味しく摂取できます。

ピープロテインの飲み方

 

 

ピープロテインは通常のプロテインと同様、水もしくは植物性ミルクに入れてよく混ぜます。

メリットであげたように、ピープロテインはゆっくりと消化していくので、食後の満足感が続きます。

運動前後だけではなく、朝食時や夕食時に飲むのもおすすめです。

また、スムージーやデザートに混ぜて食べる方もいます。

メチオニンの含有量が少ないので、普段の食事も大切にしながらピープロテインも摂取するようにしましょう。

 

ピープロテインのレシピ3選

最後に、ピープロテインを使ったレシピをご紹介します。どのレシピもお手軽に作れるので、ぜひ試してみてください!

スエムさんのザクザクオートミールクッキー

 

 

 

ザクザクした食感が癖になる、オートミールクッキーです。ピープロテインを入れることで、美味しく摂取することができます。焼き上がったあとはすぐにオーブンから取り出さないのがポイント。そのまま10分ほど置いておくことで、ザクザク感が生まれます。

 

材料(約7枚)
オートミール          45g
ピープロテイン      20g
米粉                        10g
ナッツバター          20g
メープルシロップ  大さじ1〜2
ナッツ                     ひとつかみ

 

 

まみこさんのプロテインバイツ

 

 

粉末にしたデーツやアボカドとプロテインを混ぜて冷やしたお菓子です。

ひとくちサイズにすることで、小腹が空いた時に手軽に食べられます。

ピープロテインの他にも、抹茶やプレーンなどお好みのものを使ってみてください。

 

材料(作りやすい量)
デーツ                   120g
豆乳                       1/2カップ
アボカド               1個
アガベシロップ    大さじ3
オートミール        100g
ココアパウダー    40g
ピープロテイン     40g
ココナッツオイル 適量
ココアパウダー     適量
アガベシロップ     適量

 

 

まみこさんのオートミールプロテインバー

 

 

材料を混ぜて冷やすだけで簡単に作れるプロテインバーです。小腹が空いた時や運動の合間などに、気軽に食べることができます。ぜひピープロテインを使用して、プロテインバーを作ってみてください。

 

材料(タッパー1つ分)
ピーナッツバター        3/4カップ
メープルシロップ        1/4カップ
オートミール               1+1/2カップ
ピーナッツ                   1/2カップ
チアシード                   1/4カップ
ピープロテイン             2/5カップ
バニラエクストラクト 小さじ2
水                                  適量

ピープロテインを選択肢のひとつに入れてみよう

今回はピープロテインについて、飲むことで得られるメリットや飲み方をご紹介しました。

ピープロテインが持つ可能性は幅広く、今後さらに注目されていくことでしょう。

アレルギーを持っている方や、ヴィーガン、ベジタリアンの方にも、選択肢の一つとしてチェックしてほしいプロテインです。

特にたんぱく質不足が気になる方には、日頃の食事とあわせて取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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作成者: akina

食の選択肢を増やしながら、心も体もやさしい食生活をしています。

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