リプレイス食材とは?5つのメリットとおすすめレシピもご紹介

近年、世界中で起こっている森林伐採や水質汚染による環境問題、人口増加による食糧不足問題が深刻化してきています。その改善策の一つとして注目が高まっているのが、リプレイス食材です。
「リプレイス食材はどのように問題を解決していくの?」「リプレイス食材にはどんなメリットを私たちにもたらしてくれるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
そこで今回はリプレイス食材とは何か、リプレイス食材のメリット、ブイクックからおすすめのレシピをご紹介します!

リプレイス食材とは

 

今、世界的な人口増加に伴う食料不足が問題視されています。
なぜなら、人口が増えるにつれて必要となる食料が現状のままでは賄えないと予測されているからです。2012年にFAO(国際連合食糧農業機関)は、2050年の世界人口約98億人を養うためには60%も食料生産を増やす必要があると推定しています。


食料不足の原因のひとつに畜産業が挙げられます。家畜の生産過程では大量の水や穀物を消費。仮に家畜用の穀物をすべて人間の食用として供給すれば、計算上約30億人を養えるといいます。

限られた土地資源で生産を増やし続けることには限界があるので、食料を賄うためには今ある食料配分を変えることが求められます。将来的に畜産への依存を減らしていくことは、食料問題の解決につながることで
す。

一方で、畜産業を減らすとタンパク質など動物性食材から摂取していた栄養が不足する懸念もあるでしょう。

そこで、動物性食材に頼らずとも栄養が摂れる食材として開発されたのがリプレイス食材です。リプレイス食材の代表例としては、大豆ミートなどの代替肉が挙げられます。

リプレイス食材のメリット

食料の生産量を増やせる

リプレイス食材を取り入れることで、今より多くの食材を生産できるようになります。2018年のサイエンス誌のレポートによると、世界では地球の約80%の土地が畜産業に当てられています。
動物性食材をリプレイス食材に置き換えると、畜産業の需要が減らすことができます。そうすると、家畜用の土地を他の食料生産のためにより多く使うことが可能です。また、土地に負荷がかかる畜産をやめることで、土壌に栄養と回復力を与え、食料生産効率を上げることが期待できます。

さらに家畜を育てる際に使っていた多くの穀物を、人々の食用に行き渡らせることで食料不足の改善につながります。

温室効果ガスを削減できる

国際食糧農業機関(FAO)によると、温室効果ガスの排気率が最も大きいのは牛肉と乳製品の生産だといいます。リプレイス食材を取り入れることで、牛肉や乳製品の消費を減らすことができれば温室効果ガスの大幅な削減が期待できるでしょう。

また、リプレイス食材の原料となる植物は二酸化炭素を吸収するため、更なるCO2削減ができます。

安全な水資源を確保できる

畜産業では大量の水を消費しています。例えば、1kgの牛肉の生産には約13,000リットルの水が必要です。
さらに、畜産による水質汚染も深刻です。開発途上国では家畜の未処理の排せつ物が水路に流れて、生活用水が汚染される事態が発生しています。また、飼料用作物に含まれる抗生物質やホルモンが生活用水に混ざり、魚やアオコが生きられず、淡水地域が狭まるという問題もあります。

水は私たちの生活になくてはならないもの。安全な水資源を確保するために、リプレイス食材への切替は有効です。

健康問題を改善できる

 

国立がんセンターの研究によると、赤身肉と加工肉に含まれる赤身肉の色素のヘム、加工肉の鮮度維持や防腐目的で添加される硝酸塩亜硝酸塩複素環式アミン多環式アミンには発がん性があるといわれています。
そこでリプレイス食材を取り入れるようにすると、発がん性のある物質を摂取するリスクを抑え、病気予防につながります。植物性のリプレイス食材は体に害がないだけではなく、さらに健康になる効果もあるのです。

動物の命を救うことができる

畜産業で育てられている動物たちも、私たちと同じように感情や痛覚を持っています。畜産業の需要が増えると、より多くの動物たちの命が失われることに。
しかし、リプレイス食材に切り替えるのが早ければ早いほど、動物たちの命を救うことができます。また、畜産用の土地が減ると、代わりに動物たちが暮らせる土地が増え、より多くの命を育むことができます。

このように、動物性食材からリプレイス食材に切り替えて畜産の需要が減れば、命を奪わないだけでなく、多くの命が生まれ育つことにつながるのです。

おすすめリプレイス食材

大豆ミートフィレタイプ

お肉の代わりに様々な料理に使うことができるフィレタイプの大豆ミートです。フィレタイプは野菜炒めや煮物など、どのような料理にも使いやすいのでおすすめです。

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大豆ミートブロックタイプ

ブロックタイプの大豆ミートは一つひとつがほかのタイプの大豆ミートより大きくて食べ応えがあります。唐揚げ、酢豚などの料理に使うことをおすすめします!

大豆ミートミンチタイプ

ミンチタイプは大豆特有の味を感じにくく、お肉に近しい食感を楽しむことができます。ミンチ肉の代用品としてハンバーグ、ミートソースへの活用はもちろんのこと、そのまま炒めても美味しいです。

大豆ミートを使ったレシピ

お母さんさんの麻婆ナス

ミンチタイプの大豆ミートと、ナスの相性が抜群!
ニンニクと生姜でパワーアップできる一品です。
材料(2人分)
豆腐                                  1丁
ニラ                                 半分
ナス                                 1本
大豆ミート                     大さじ3
豆板醤                            大さじ1
甜麵醬                            大さじ3
ニンニク                         3切れ
しょうが                         小さじ1
醤油                                小さじ1
水溶き片栗粉                 大さじ5
ごま油                            大さじ3
塩コショウ                     適量
酒                                   大さじ1
砂糖           少々

m___yukariさんのタンドリーソイミート

味を事前によくしみこませておくのがポイントです。味が濃いのでご飯がよく進みます。

材料(2人分)
大豆ミート         80g
醬油                    大さじ1
みりん                大さじ1
豆乳ヨーグルト    大さじ3
カレー粉             大さじ1
パプリカパウダー 小さじ2
塩コショウ         少々

「タンドリーソイミート」のレシピはこちら!

 

モモさんの大豆ミートのモツ煮風

寒い日におすすめな煮込み料理です。大豆ミートからうまみがあふれ出します!

材料(3人分)
大豆ミート        100g
玉こんにゃく    1袋
豆板醤            大さじ1
豆味噌         大さじ1 1/2
みりん         大さじ1/2
黒糖            大さじ1
醬油            小さじ1
にんにく          ひとかけ
コチュジャン   お好みで
お酒            大さじ1
水            大豆ミートがつかるくらい
出汁             適量
ごま油       大さじ1

「大豆ミートのモツ煮風」のレシピはこちら!

リプレイス食材で環境にも自分にも優しい食事をしていこう!

今回はリプレイス食材とは何か、選ぶメリットやおすすめレシピなどを紹介しました。リプレイス食材を選ぶことで自分たちでも世界的な問題の解決に関わることができるのは嬉しいですね。

いきなり今までの食生活をすべて変えることは難しいですが、多くの人が少しずつ行動を変えれば、やがて大きな社会の変化をもたらすことができます。

今回紹介したレシピを参考に、日々の食事の中でリプレイス食材を楽しんでください!ブイクックには他にも多くのヘルシーレシピが掲載されています。ユーザー登録すると、お気に入りレシピを保存できますのでぜひ登録してみてください。ユーザー登録はこちら!

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参考文献

作成者: Arisa

ブイクックライターのありさです!ヴィーガンコスメを少しずつ集めています。

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