安全な食材で美味しくヴィーガンを継続してほしい! | V-garden 遠藤さん

こんにちは!ブイクック社員のYuhaです。
”想いのあるヴィーガン商品を届ける”ヴィーガン商品の通販サイトブイクックモールでは、出店者の想いをお届けするため店舗ストーリーを記載しています。

このインタビューでは、ブイクックモールには書ききれなかった裏話や、オーナーのお人柄に迫ったお話を聞いていきます!
今回は「V-garden」のオーナー、遠藤雅文さんにお話を伺いました。 

遠藤雅文さん
栄養士として数年勤務後、ニュージーランドに渡航。現地で、グルテンフリー、ビーガン、ベジタリアン、ハラールなど食のルールを持った様々な人への料理提供を数多く経験。
その後、大使公邸料理人としてブラジル、トンガで勤務し、外務大臣表彰優秀公邸料理長の称号を授受。
帰国後、BENTO LABOという弁当事業に携わる
ブイクックのヴィーガン惣菜サブスク「ブイクックデリ」を監修

V-garden
ヴィーガンメニューも取り扱うお弁当事業「BENTO LABO」から誕生。
ヴィーガンの冷凍惣菜をオンラインで販売。

 

 

V-gardenを立ち上げた背景、そこに込められた想い

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早速ですが、遠藤さんがヴィーガンに興味を持ったきっかけや当時の心境を教えて下さい。

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ヴィーガンを知ったの25年以上前のことです。

僕はその当時、JICAという国際協力事業団の、海外から来る研修生が泊まる宿泊施設で働いていました。

そこで、ヴィーガンだけでなく、ハラールといった宗教的な理由で食にルールを持った人たちに出会いました。

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そうだったんですね!

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その後ニュージーランドに移住した際に、宗教上の理由ではなく、動物倫理や健康上の理由といった、個人の信条としてヴィーガンをやっている人たちに出会いました。

今までは、食にルールを持つ人を宗教という1つのカテゴリで見ていましたが、個人という単位でいろんな考えを持って行動している人がいることを知ったんです。

さらに、ベジタリアンの中でも種類があることも、この時知りました。

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BENTO LABOにはいつから関われているのですか?

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2017年に日本に戻ってきたのですが、その際に、海外のレストランではメニューにベジタリアンやヴィーガンのマークがあるのに対して、日本のレストランではメニューを見ただけではそれが全然わからないことに衝撃を受けたんです。

2020年にオリンピックを控えているのにこのままで大丈夫なのか、と思っていました。

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日本は、他の国と比べて、ヴィーガンへの体制は遅れると言われてますね。

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はい。ちょうどその時にBENTOLABOのお弁当事業に携わることになりました。

そして、お弁当事業をするなら、ヴィーガンの選択も出来るようにと、ヴィーガンメニューを導入しました。

「元公邸料理人」のお弁当…かっこよすぎます
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「V-garden」というブランドの設立にはどのようにたどり着いたのですか?

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お弁当を作っているうちに、ベジタリアン・ヴィーガンの人たちが、一体どのようにして食生活を送っているのかが気になり始めました。

そんな時、工藤さん(ブイクック代表)のセミナーを見つけて、参加したんです。

今までは、電波越しでしかヴィーガンの人を知りませんでしたが、実際に熱意を持ってヴィーガンに取り組んでいる方の存在を認識しました。

そして、ベジタリアン・ヴィーガンはこれから広がっていくんだろうと感じました。

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そういう背景でブイクックデリに協力いただくことになったんですね。

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はい。そして、ブイクックデリのクラウドファウンディングなどを通して、ヴィーガン生活をしていて困りごとがある人はこんなにいるんだ、と知りました。

そこで、ヴィーガン事業を独立させようという話になり立ち上げたのが「V-garden」でした。

 

 

遠藤さんが個人的にオススメしたい商品の紹介

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遠藤さんが個人的にオススメしたいメニューについて教えて下さい。

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今ある5種類の惣菜メニューの中だと、ヴィーガンハンバーグがお気に入りです。

遠藤さん肝煎りのハンバーグはこちら。絶対美味しい。
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そうなんですね!なぜハンバーグを選ばれたのですか?

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BENTO LABOでヴィーガン弁当事業を始めた時の、デビューメニューがヴィーガンハンバーグだったんです。

自分にとっては、原点みたいなものになってます。

試作していた当初は、ハンバーグが割れたり、形が崩れたりと、材料の配合がとても難しいと感じて、悩んでいました。

また、お肉で作ると肉の脂があるのでしっとりしますが、ヴィーガンのものだとパサパサした食感がどうしても出てしまうので、どうしたらしっとりするか、をずっと考えていました。

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試行錯誤を繰り返して出来たのがブイクックデリのハンバーグだったんですね。

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「V-garden」で出すヴィーガンハンバーグは、これからさらにレベルアップしたものを作ろうと思っています。

今出しているものは大豆ハンバーグなのですが、そのうち大豆ハンバーグを卒業して、大豆アレルギーの方でも食べられるハンバーグにするつもりです!

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ハンバーグといえば大豆かと思い込んでいました!でも、なぜ大豆を卒業しようと思ったのですか?

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ヴィーガンのハンバーグを作る時、大体みんな大豆を使って作るので、自分が何か新しいもので作りたいと思ったんです。

ちょうど、候補となるその新しい素材と出会ったので、楽しみにしていて下さい。

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とても楽しみです。商品に対しては、どういったことにこだわられていますか?

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当たり前ですが、まずは「美味しさ」を追求します。

またその中で、美味しいものがどう作られたかという、プロセスも大切にしたいです。

もう1つは「安全性」です。

自分たちの体は食べたもので出来ています。

なので、何を食べているか、がとても大切です。

添加物も保存料も使用せず、体に安全なもの、優しいものを作る、ということを心がけています。

 

 

V-gardenを通して実現したい社会・未来

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V-gardenを通して、どのような社会を実現していきたいと考えていますか。

未来について楽しそうに話してくださる遠藤さん
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これは、会社のミッションの部分になってきますね。

みんなが、週に1日だけでもヴィーガンの食事をして、ヴィーガンをやっている人はなぜその選択をしているのかといったヒストリーを知ってほしいです。

その「なぜ」を考えることが、継続に繋がると思っています。

完全にお肉を絶たなくても、ヴィーガンの食事を取り入れることの「継続」を勧めたいです。

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完全なヴィーガンになろうと気負いすぎず、気軽に始めてみて欲しいということですね。

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そしてビジョンとしては、その一歩先にいきたいと思っていて、簡単に言うと「食」と「農」を合わせることです。

自分たちで育てたもの、もしくは契約した農家さんが育てたもので、料理を作って提供したいと思っています。

その時に、買って下さる方をファンとして、一緒に農業体験をしたり、草むしりに行ったりしたいです。

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なるほど、だから「V-garden」という名前なんですね。

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今の時代、野菜を買うということが当たり前になっているので、どうやって野菜が作られているのか、を知ってもらいたいなと思っています。

ファンの方と一緒になって盛り上げて、コミュニティを作っていきたい、というのが展望です。

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そんな先まで考えられていたんですね。しかし、なぜ農業に焦点を当てたのですか?

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日本は食料自給率はどんどん下がっていて、農業従事者の平均年齢も65歳に到達しています。

今の経済状況からいうと、外国から野菜を輸入する方が安い時代になっています。

しかし、作物を外国から輸入するとなると、外来種の虫や菌が日本に入ってくることが問題となります。

そのため、虫や菌を殺すために、作物は殺虫または殺菌処理が行われます。

これは病気にも繋がると思うので、自分たちの手で安心出来るものを作れるといいなって思っているんです。

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確かに安心できるものを食べたいです。

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みんなが百姓になるべきという訳ではなく、週1回でも草むしりをしたり、農家さんの話を聞くだけでも、考え方が変わってくると思います。

まずは農業と関係も持つ、ということが大事です。

お金を払えば美味しいものが買える時代ですが、食べ物がどうやって出来ているのか、育てる上での苦労、野菜も生き物であること、を知ってもらいたいです。

そうすると、より一層食べ物を大切に思い、愛おしくなると思います。

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とても素敵ですね。最後に、個人的な意気込みなどを語っていただきたいです。

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小さなお店ではありますが、発信して、環境破壊、気候変動を少しでも緩やかにできればと思います。

「V Garden」でも容器や配送も含めて環境に優しいものを目指そうとしています。

真空パックはどうしてもプラスチックを使っていますが、その分外側のパッケージを簡素化したり、今使っているプラスチックも紙とか木で出来たものに変更することで、CO2の削減に努めていきます。

将来、子供達に良い形でバトンを渡すこと。これがGOALです。

様々な食のルールに応えた料理をたくさん作ってこられた経験や、安全性へのこだわり、また食と農とを繋いでいくビジョンも乗っかった、遠藤シェフが作るヴィーガン惣菜。

いろんな方に届くと嬉しいです。

ブイクックモールでは、大豆ミートの黒酢豚やベジエビチリ、ベジ鯖など5種類のヴィーガン惣菜をご用意しております!

ぜひ、商品一覧ページ(リンク)をのぞいてみて下さい!