発酵食品でさらに美味しく!スイーツでヴィーガンをハードル低く | UPBEET!Tokyo

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公開日: 2021/11/06 / 最終更新日: 2023/04/14
発酵食品でさらに美味しく!スイーツでヴィーガンをハードル低く | UPBEET!Tokyo

こんにちは!ブイクック社員のYuhaです。
”想いのあるヴィーガン商品を届ける”ヴィーガン商品の通販サイトブイクックモールでは、出店者の想いをお届けするため店舗ストーリーを記載しています。

このインタビューでは、ブイクックモールには書ききれなかった裏話や、オーナーのお人柄に迫ったお話を聞いていきます!
今回は「UPBEET!Tokyo」のオーナー、神宮司希望さんにお話を伺いました。 

神宮司希望さん
鹿児島県生まれ。大学卒業後、航空会社に入社。2013年に朝食専門店「eggcellent(エッグセレント)」をオープン。2018年にヴィーガン&グルテンフリーのスイーツブランド「UPBEET!Tokyo」を創業。また、日本固有の食文化の継承を目的に、発酵マイスターとして国内外で日本の発酵食品の魅力を伝えている。子どもたちのための健康食(食育)や次世代のための地球環境保護に繋がる活動にも挑戦中。アジアベジタリアンアワード2020・2021ノミネート。

UPBEET!Tokyo
UPBEET!Tokyoは、100%植物性のこだわりの食材を使用したヴィーガン&グルテンフリーのスイーツを通じて、皆さまに健康や笑顔を、そして毎日や人生に`’ワクワク=Up beat”をお届けしている。また、古来から伝承されてきた日本の食文化である「発酵食品」を、独自の製法でスイーツに取り入れることで、日本の素晴らしい食文化を次世代に繋いでいく活動も行っている。

UPBEET!Tokyoを立ち上げた背景、そこに込められた想い

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神宮司さんがお店を始められたきっかけを教えてください。

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幼い頃から、食べることが何よりも大好きだったのですが、航空会社に勤務していた頃、世界中のさまざまな食文化に触れる機会が多くありました。改めて、世界中の国や地域、人々によって多様な食文化があることを体感することができたのです。中でも、海外の朝食を外で楽しむ文化に感銘を受け、「朝が充実すれば多くの人が一日中ハッピーに過ごせる」と思い、朝食専門店「eggcellent(エッグセレント)」を2013年にオープンしました。

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そこからどのようにしてヴィーガンに出会ったのでしょうか?

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1号店が六本木にあったこともあり、海外からのお客さまも多くご来店されたのですが、卵や豚肉、小麦粉などを食べることができずにお帰りなられるお客さまが多くいらしたのです。お客さまに元気になってもらいたい想いで開発したメニューが、食べていただけないことに葛藤を繰り返す日々が続いていました。悩んでいたときに、出会ったのが、カラダにも地球にも嬉しい「ヴィーガン」だったのです。

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UPBEET!Tokyoではスイーツに特化されていますが、それは理由があるのですか?

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食事をすべてヴィーガンに変えるのは難しくても、せめてスイーツだけでもヴィーガンのものを食べてほしいという想いからスイーツをお届けしています。スイーツは食事に比べて変えるハードルも低いと思うんですよ。自分のためにも地球のためにもなるヴィーガンスイーツを一つの選択肢とすることで、ヴィーガンを知ってもらえるきっかけになればと思います。

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最初の一歩をスイーツから取り入れてほしいという思いなのですね。神宮寺さんがヴィーガンスイーツに取り組むのは大変ではなかったですか?

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ヴィーガン食材は輸入に頼っている部分が大きいので、食材を入手するのは苦労しましたね。また、米の産地である日本では特に米粉に偏っているレシピが多く、糖質を気にされる方もいらっしゃるため、米粉をなるべく使わないように気をつけました。それにヴィーガンの勉強を始めた当時、日本ではまだヴィーガンについて知られていなかったんです。ヴィーガンのお店も少なく、学ぶ機会もあまりなかったですね。そこでイギリスに渡り、学校でスイーツの勉強をしながら、さまざまなお店を巡ることにしました。

海外のおしゃれカフェにて。お似合いすぎです。
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ワールドワイドですね!イギリスを選んだのはヴィーガン発祥の地だからですか?

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そそれもありますが、イギリス以外にもフランスやデンマークなどヨーロッパ中を巡りました。イギリスはやはりヴィーガン先進国というのもあり「日常」にヴィーガンの選択肢がありましたが、他のヨーロッパの国々でも同じような状況に驚きとワクワクが止まりませんでした。そのうちに、アメリカのヴィーガン事情はどうなんだろうと気になったんです。アメリカでもミレニアル世代を中心にヴィーガンに関心が高まっていることを知り、ヨーロッパからアメリカへ渡ることにしました。数ヶ月間アメリカに滞在し、日本に戻って今のお店を経営しています。

材料への強いこだわり

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UPBEET!Tokyoの公式HPを拝見した際に、生産者さんの紹介が掲載されていたのが印象的でした。材料に対してのこだわりを詳しく伺いたいです!

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食材をつくってくださる方々がいなければスイーツはつくれないし、食材によっても風味が変わります。だから現地を訪れて、自分の手や目で必ず確認するようにしていますね。食材の生産者さんがいなければスイーツをつくることはできません。UPBEET!Tokyoにとって、生産者の皆さまはとても大切なパートナーです。生産者さんが想いを込めて作った食材の良さを最大限に活かしながら、独自の製法でスイーツに取り入れています。それにUPBEET!Tokyoの特徴としては、ヴィーガンであることはもちろん、すべてのスイーツに発酵食品が使われています。

発酵食品作りの現場。桶が大きい…!
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発酵食品ですか?!それはなぜでしょう?

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理由は三つあります。一つ目は、発酵食品がもたらす旨味がスイーツにいい影響を及ぼすからです。

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いい影響……!詳しく知りたいです。

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例えばドーナツには、365日間熟成させたみりんが入っています。みりんによって生地のふくらみ方が大きく変わるんですよ。また、チーズケーキには150年続く木桶でつくった白味噌を使っています。この白味噌を使うことで、チーズが発酵したような深い味わいになります。

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そこまで大きく変わってくるのですね!

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2つ目の理由として、発酵食品は腸内環境を整えたり、免疫力を高めることが期待できます。そして、最後の理由は、日本古来から伝わる素晴らしい食文化「発酵食品」を、これからもサステナブルに受け継いでほしいからです。「変えるべき食」、「守るべき食」、ヴィーガンは前者かもしれませんが、発酵食品は後者だと考えております。

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たしかにそうですね!

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日本の発酵食品は、大豆が腐りそうだったので漬けてみたら味噌や納豆が生まれたことから広まりました。まさに、日本人の「もったいない精神」から生まれた素晴らしい食文化です。しかし、最近ではこの発酵食品を手にする機会がかなり減ってきています。

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減ってきているんですね…… 意識してこなかったです。

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UPBEET!Tokyoとして、この素晴らしい発酵食品を、これからもサステナブルに伝えていくにはどうしたらいいのか考えた結果、UPBEET!Tokyoのスイーツに発酵食品を取り入れることで、少しでも発酵食品に興味を持っていただければと願っています。

神宮司さんの個人的なお気に入りは・・・?

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素敵な取り組みですね。私も日本の発酵文化をもっと知りたくなりました。UPBEET!Tokyoの商品で、神宮司さんが気に入っているスイーツを教えてください。

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私が今一番気に入っているのは、チーズケーキですね。個人的にはチーズケーキを凍らせて、アイスのようにして食べるのが好きです。

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美味しそうですね!チーズケーキのこだわりポイントも教えてください。

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チーズケーキは、乳製品のチーズの代わりに、豆乳を発酵させた植物性のチーズからできています。植物性のチーズは、乳製品のチーズに比べると発酵の風味が弱いので、白味噌を取り入れることで、クリームチーズのような濃厚な味わいになります。もちろん、白味噌は、150年続く木桶(きおけ)で大切に作られた発酵食品です。クッキー生地も、オートミールとアーモンドを使用し、ザクザク食感をお楽しみいただけます。

あとは、チーズケーキもおすすめですね。個人的にはチーズケーキを凍らせて、アイスのようにして食べるのが好きです。

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美味しそうですね!チーズケーキのこだわりポイントも教えてください。

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チーズケーキは豆乳を発酵させてつくったチーズを使用しています。植物性のチーズは発酵の風味が弱いので、白味噌を足すことでクリームチーズのような濃厚な味わいになるんですよ。それに底のクッキー生地も、オートミールとアーモンドでザクザクした食感を味わえます。

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レシピは神宮司さんがいつも考えられているんですか?

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はい、そうです。朝から晩まで缶詰状態で、納得がいくまで試作と試食を何度も繰り返しているので、一つの商品が誕生するのに長い期間を要します。

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こだわり抜いてレシピをつくられているのが伝わってきます。

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もう一つ商品をおすすめしてもいいですか?

追加で紹介したくなっちゃうほどの美味しさ…!?!?
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ぜひお願いします!

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甘酒が入ったブラウニーもお気に入りなんです。ひよこ豆がたっぷり入っているので、たんぱく質がとれておすすめです。最近私がハマっているのは、冷やしておいたブラウニーを仕事中に少しずついただく食べ方です。冷蔵から常温に戻る過程で、段々と味が変わっていくんですよ。食感が変わっていくのが楽しくて仕事も頑張れます(笑)。

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美味しそう!私も食べたくなりました。

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ブラウニーを温めるとフォンダンショコラみたいになって美味しいですよ。ぜひ試してみてください。

事業を通して実現したい社会・未来

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UPBEET!Tokyoを通して、どういう未来を実現していきたいですか?

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UPBEET!Tokyoを通じて、皆さまが健康で、`’ワクワク=Up beat”した毎日、人生を送っていただき、ヴィーガンを知るよい機会になれればと考えています。そしていつの日か、

手軽にどこでもヴィーガンという選択肢が日常となる未来を目標としています。「ヴィーガンだから」といってかしこまったり、わざわざ手に入れたりするものではなくて、「美味しいから」「カラダやココロの調子が良くなるから」といった気軽な理由で選ぶ社会になってほしい。その選択肢の一つにUPEET!Tokyoがなれるといいなと思います。

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実現してほしい未来ですね。

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そうですよね。それに、UPBEET!Tokyoでヴィーガンスイーツを食べたときのカラダやココロの心地良さを体験してもらうことで、「今日も頑張ろう」「一週間頑張れそう」といった気持ちになってほしいですね。その気持ちが人生をワクワクさせると思うんです。”ワクワク=Up beat”のの気持ちを届けられるような存在でありたいです。

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UPBEET!という名前がかわいいなと思いました。

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ありがとうございます。「UPBEET!」は、「UP BEAT(ワクワクする、楽しい)」とスーパーフードの「BEETS(ビーツ)」から由来しています。ビーツは、別名「飲む輸血」と呼ばれている野菜の一種で、私たちのスイーツを通じて、皆さんのカラダやココロに”ワクワク=Up beat”をチャージしたいという想いを込めています。

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私もいつもビーツのドーナツを選んじゃうんですよね。それほどUPBEET!Tokyoの象徴だと思います。ビーツのスイーツも珍しいですよね。

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ありがとうございます。とても嬉しいです!
UPBEET!ドーナツのビーツは、ブランド名の由来のBEETSを冠したシグネチャーアイテムです。ビーツ本来のビビットなピンクが映えると大好評です。実は、こちらのアイテムに使用しているビーツは、工房の近くにある自家農園で育てています。フードマイレージが近いことで、運搬などに発生する二酸化炭素排出やエネルギーの抑制に貢献しています。
UPBEET!Tokyoでは、フードマイレージの他に、パッケージに環境に嬉しいエコ素材を使用するなど、SDGsが掲げる6つの目標に取り組んでいます。

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さまざまな面から考え、アプローチをして、スイーツをつくられているんですね。

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わたしたちはたくさんの関わりの中で商品を生み出しているのでつくる責任としてできることから一つづつ取り組んでいけたらいいなと思ってます。

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先ほどの発酵文化のお話や生産を大切にされていて、神宮司さんは「残す」ことを大事にされているように感じました。

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そうですね。ヴィーガンスイーツというと、多くは海外から発信された食文化だと思われることが多いです。それに私たち日本人も、海外のものってかっこいいイメージを持ちがちですよね。でも逆に海外からは、日本の食文化はすばらしいと思われているし、私も海外に行く度に誇らしくなります。今よりも日本の誇れる食文化を残して伝えていかないといけないという気持ちです。

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さまざまな国を訪れた神宮司さんだからこそ感じる想いですよね。最後に、ブイクックモールを通して、目指していることがあれば教えてください。

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プラントベースの食事に興味がある方々に少しでも、UPBEET!Tokyoのことを知っていただき、私たちのヴィーガンスイーツを手にとるきっかけになれば嬉しいです。そして、ヴィーガンスイーツを通して毎日や人生にワクワクする気持ちが広がっていくといいなと思います。

ヴィーガンを選択肢の一つにすることで、人生にワクワクした彩りを持ってほしいと願う神宮司さん。ヴィーガンスイーツで日本の発酵文化を残し、次世代に伝えていく取り組みも行っています。

神宮司さんおすすめのチーズケーキ甘酒ブラウニーはブイクックモールでお買い求めいただけます。

他にも、商品一覧ページでは体も心もワクワクするUPBEET!Tokyoの商品をたくさんご覧いただけます!ぜひお楽しみください。

akina
食の選択肢を増やしながら、心にも体にもやさしい食生活をしています。

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